広島県福山市の北、神石。
限界集落で、人がいない。
だけど、山、木、飲める川、ぼろぼろの古民家、元田んぼ、破竹、篠竹、すすき、石、魚、滝、壊れた機織り機、石臼、イノシシ、なんでもある!
なんといっても、神社!!
小さいけど雰囲気を持っている神社が急坂の小山にある。
なんの知識も無いけど、まずはそこで自給自足をやれるところまでやってみようと思う。
そして、そこを拠点にしてゆっくり自給自足の術を身につけていこう。
だから縄文ハウスは4月中に完成させて、5月にはそこに移住する予定。
巡り合わせは直感だった。
母の友であり、俺が小学校の頃通っていた英語塾の先生が熊野セミナーに行くと母から聞いた時、直感で「それに俺も行きたい!」と思いたった。
そのセミナーは「熊野出会いの里」というもので、田中優さんや合気道の関さんなどの方々の話を聞くものだった。
その英語の先生の一派として参加したのだが、そのうちの一人マサさんに俺のモテない自慢をしたら、そこに参加していた若い集団に俺を連れていき、話す場を作ってくれた。自称シャイボーイである俺は、一人では絶対に離れている席の知らない人に何の話題も無く話しかけるなんて出来なかった。
竪穴式住居を造っていると話したら、ものすごい興味を示してくれた。
そして、場所があるという。それも限界集落。
俺の30代になるまでの目標は、自給自足の術を身につけることと、自給自足できる場所を見つけること。
これは見逃せない。
そして今は身が軽いことと若さだけが取り柄。
このセミナーの後ついて行かせてほしいと頼んだ。
だが、車には乗れないから大阪までは電車でという話になった。
しかし同室のマサさん、ハナケンさん、コウキさん(全員その日初対面)にその話をすると大阪まで車で送ってくれるという。なんて大きい。
そして、車二台で大阪まで。大阪からは一台で広島へ。
そして巡り合ったその場所。
本当に素晴らしい出会いの里であった。
場所だけではない。そこで活動しようとしている人達、同室の三方、素晴らしい巡り合わせであった。
特にマサさん、ハナケンさん、コウキさんには感謝が絶えない。
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